タイプ別で解りやすい「ジオメトリックアクセサリーを作りたい!」と思ったら試してみたい4つのテクニック

SNS等でアクセサリーを探すと、三角や菱形、丸や四角、ジオメトリックなバッグ、靴、アクセサリーが目に入ります。
ファッション雑誌やショップでも、バッグ、ハイヒール、アクセサリーに、ジオメトリック模様のアイテムが必ずあります。
トレンドに敏感な女性なら1つは持っていたいのが、”自分だけ”のジオメトリックなアクセサリーです。
ハンドメイドだからこそ出来る、人とは違う自分好みのジオメトリックアクセサリー。まずは自分用にひとつ、そしてオシャレなお友達へのプレゼントにひとつ、いかがですか?

解りやすくタイプ別に、「ジオメトリックアクセサリーのテクニック」を分類してみました。
”自分だけ”のデザインヒントを、ここで見つけてもらえたらと思います。

あなたのタイプはどれ?

同じパーツを使おう

このブレスレットは参考作品ですので、写真やテクニックをご覧になってお作り下さい。

<必要な道具>プライヤー、先丸ペンチ、ニッパー

使用するテクニック
リングの開閉とつなぎ方
チェーンに金具のつなぎ方

ジオメトリックブレスレット
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難しいことが苦手な方には、「同じメタルパーツを並べる」作り方がおすすめ。
難しいことを考えなくて済むうえ、完成までの道のりはとても短く済みます。アクセサリー作りが初めての方にもオススメのシンプル構造です。

メタルパーツをただ繋ぐ、それだけで、流行を押さえたデザインに仕上がります。一瞬「どう使うの?」と悩みそうな形のメタルパーツ選びが重要です。
上質なティエラキャスト社製メタルパーツは、質の高いアクセサリーをハンドメイド出来ます。

繋ぐだけで”ぽく”なる 個性派メタルパーツ

ビーズで作ろう

メタルパーツとスレンダービューグルビーズのピアス
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ビーズをこよなく愛する皆様なら、やはり「ビーズで作ってみたい」と思うのではないでしょうか。
毎日の手作りタイムが楽しみで仕方ない貴方には、「スレンダービューグル ビーズ」を使って作るジオメトリック模様がおすすめです。

糸やテグスで編んで作るモチーフはコツコツ地道なメンタルが必要な時があります。しかし、趣味に没頭できる時間を毎日少しだけ持つことで、日常の小さなストレスを忘れさせてくれますよ。
いつか、複雑な編み模様も作ってみたいと思っているあなた、まずは小さなピアスから初めてみてはいかがでしょう?

MIYUKIビーズ最細とまで言われる”とても細いビーズ”で作る、シンプルな三角が繋がるジオメトリック模様。このビーズが演出する華奢さは、女性らしいファッションにおすすめです。

一番下には、メタル素材のパーツをぶら下げると安定感が増します。

スレンダービューグルビーズ(SLB)1.3×6mmはコチラ

スレンダービューグルビーズ(SLB)1.3×3mmはコチラ

ぶら下げメタルパーツ

アシンメトリーで作ろう

このセットアクセサリーは参考作品ですので、写真やテクニックをご覧になってお作り下さい。

<必要な道具>プライヤー、先丸ペンチ、ニッパー

使用するテクニック
リングの開閉
ピンの曲げ方
ピンのつなぎ方
チェーンに金具

ジオメトリック セットアクセサリー
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「人とはちょっぴり差を付けたい、だけど奇抜なアクセサリーはイヤ」そんな欲張りな貴方には、アシンメトリーな作り方がおすすめです。
ネックレスをよく見ると、4カ所のメタルパーツの個数に違いがありますね。あえて同じ物にせず、”はずす”のもテクニックの一つです。あえて等間隔に配置せずアシンメトリーに仕上げましょう。おそろいでピアスも作ってみましょう。華奢なネックレスですので耳元に同じモチーフを選んでも、エレガントなセットアクセサリーとしてデイリーで活躍します。

シンプル なメタルパーツ

たくさん組み合わせて作ろう

メタルパーツとデリカビーズフレームのチョーカー&ピアス
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とても個性的なメタルパーツとデリカビーズフレームの組み合わせで作る、大胆なジオメトリックアクセサリーです。
デリカビーズフレーム内の配色選びで、個性を発揮できるデザインです。ショートタイプのネックレスは、ネックの広いトップスにぴったりのサイズです。

こちらのレシピはアレンジに強く、メタルパーツの方向を変えたり、デリカビーズの配色を変えたり、パターンを2回にしてブレスレットにしたりなど、割と何をやっても格好良く仕上がります。自由に”自分だけ”のデザインをお探し下さいね。

メタルパーツとデリカビーズフレーム

Geometric-ジオメトリック-

「幾何学」を意味する「ジオメトリック(Geometric)」、シンプルな直線や曲線が一定のルールに従って並ぶジオメトリック模様。
近ごろよく見かける、北欧風リネンやインテリア、ヒンメリも「ジオメトリック」な模様です。
1970~80年代のパリコレでは、ジオメトリックプリントのテキスタイルを使用したコレクションを各ブランドが発表し話題になりました。時を経て、最近のコレクションでは、アーカイブからヒントを得、より構造的に変わったジオメトリック模様の新作を発表した「フェンディ」や「セルジオロッシ」「フルラ」 などが話題です。
かつては、2Dのプリント生地そのものを使うことがトレンドでしたが、今は、洋服だけでなくバッグや靴などの小物にまで、構造的で大胆な「ジオメトリック模様」に進化しました。 そのデザインは、今を生きる若者にとっては『新しいカワイイもの』として受け入れられています。
ハンドメイドだからこそ出来る”自分だけ”のジオメトリックアクセサリーで、手作りタイムとファッションをお楽しみ下さい。

※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。