育てるミニ工具

モードの帝王、イヴ・サン=ローランは、こう言いました。
「私がジーンズを作りたかった」と。

様々な時代背景で生き続けたデニム。
労働者から始まったジーンズは、 今や、デニム生地はハイファッションにも取り入れられる重要な素材。
永遠のスタイルです。

MIYUKIビーズの工場がある「広島県福山市」は、デニムの名産地であり、繊維・縫製業の盛んな町です。この土地に、脈々と受け継がれる技術と、企業を越えた人々の想いにより、いつも私たちが愛用する工具が、とても素敵な工具になりました。

FactoryMusic「BLUE OCEAN」制作 : TierOne /From:https://www.shinotex.jp/promotion/

デニムの持ち手

汚れる代わりに、使い込んだ歴史が現れてくるデニムの持ち手、経年変化を愉しみましょう。

ミニ工具の持ち手に、デニムの一大産地「広島県福山市」で製造されたデニムを装いました。

デニムを愛する人であれば気になる、赤耳(セルビッチ)もデザインアクセントとしてとりいれております。「セルビッチ」は、1930年代、リーバイス®が、他社との差別化のため、ブランドカラーである赤の糸を織り込み、プレミアムなデニムとして認知され、以来、親しまれています。現在では、旧式織機でのみ製造可能な古き良きデニムの象徴でもあります。

実際に工具を使う人のことを考え、布地の重なりを出来るだけシンプルにしたい思いから、全ての持ち手に贅沢に赤耳を使用しています。

110余年の品質

写真:デニム生地製造中の旧式織機

最新の織機に比べ、織り幅が狭く、ジーンズ1本分の生地が仕上がるまで、最新織機より時間が掛かりますが、織り上げられた生地には、手織りのようなほどよい凹凸感が生まれます。
この凹凸感は、経年変化の過程で、とても良い表情になります。
「赤耳」のあるデニム生地は、この旧式織機で織られたことの証しです。

育てるミニ工具では、この「赤耳」を忠実に再現した、細幅のデニム生地(リボン)を特別に製造していただきました。

篠原テキスタイル株式会社

確かな縫製技術

DIY作業の邪魔にならない、とても自然で、収まりの良い縫製仕上げ。
布端を使用し、重なりが減ったこともありますが、やはりデニム生地と言えば厚手。

5cm程の厚く小さなデニム生地で、これまた小さなミニ工具の持ち手を、丁度良く包み込むように、DIYの邪魔にならないようにスッキリと縫い上げられています。

デニム地の縫製は「広島県福山市」で、1970年代から日本製デニムの商品展開されている「弘文株式会社」さんに、お願いしました。 ジャパンデニムの縫製・加工に熟達しているからこその仕上がりです。

弘文株式会社

嬉しいミニサイズ

それほど強靱さを必要としない、繊細なビーズワークに、丁度良いサイズと重量感の工具です。
おうちでも、お出掛け先でも、お膝の上でも、いつでも一緒にビーズワークが楽しめます。

「切る」「挟む」「曲げる」。
ビーズワークにおける、オーソドックスな工程をカバーできる、3種類をご用意しました。

育てるミニ工具「デニム」の購入はこちら

ジーンズのように育てるミニ工具。貴重な初期ロット。数量限定販売です。

この土地でなければ生まれなかった、お互いがお互いを思う気持ちを大切にしたツール。
各々の職人の声が聞こえてきそうなミニ工具。あなたの傍らに、いかがですか?

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※表示の価格は、2021年10月現在のものです。
※内容やパッケージは、予告なく変更になることがあります。