100均アイテムで自作する、プロも使うワークトレイの作り方


お知らせ
ビーズトレイが製品化されました。(2021/6/8)
自作ビーズトレイの作り方はここから
『私にも手作り出来るかな?』と、ちょっぴり不安。だけど、見たことの無いビーズを見つける度にワクワクしながらお店で材料を選ぶ。 きっと、はじめは誰もがこんな感じ。
『ビーズって、ちょっと楽しいな』と、思ってくれた”あなた”のために、もっと楽しくなる「ワークトレイ」の作り方をご紹介します。
MENU
ワンコインで揃う「材料」

●100均トレイ:ダイソー
●ビーズマット:ビーズファクトリーオンラインショップ
以上の2つです。
1つ分の材料が、500円以下で収まりました。お財布に優しくて良いですね。
100均ショップのトレイ



必ず写真タイプのトレイをご用意ください。 近所のダイソー では、和の食器コーナー近辺にありましたよ。
マットと ツヤ有りの2種類がありましたが、サイズは同じですので どちらでもOKです。
なぜ、このトレイでなければならないのかは、後ほどお話ししますね。
ビーズマット
ビーズが跳ねたり、転がったりせず、テグスやビーズ針で、ビーズがとっても拾いやすいビーズマットです。
1枚でトレイ2個分が切り出せます。
3分でできる「作り方」
1.採寸
トレイの内寸を測ります。このトレイは、25cmと15.5cmでした。個体差があるかもしれませんので、購入された実物を採寸してくださいね。 中央のシールは、簡単にはがせるので、事前に取り除きます。


2.目印をつける
測ったサイズで「ビーズマット」に線を 書きます。


3.切る
裁ちバサミや、よく切れるハサミでカットします。「ビーズマット」には伸縮性がありますので、まっすぐに気を付けながらカットします。


4.トレイにセッティング
トレイにセッティングしてみましょう。
これでひとまず完成。

大きければ少しずつカットしてジャストサイズに調整しましょう。

もともと和風のお盆でしたが、シンプルなワークトレイになりました。ビーズワークがよりクリエイティブなものになりそうですね。
2つ分作れます。

「ビーズマット」1つで、ビーズトレイが 2つ分作れます。ぜひ、複数枚、持っているととても便利なトレイです。ぜひ、2つお作り下さいね。
サイズを計るのが、面倒な場合の裏技


「ビーズマット」の角を きっちり 合わせ、余分を谷折りします。折った部分に、 ”ものさし”などの平たくて堅いものをすべらせます。 ずれないように気をつけながら、線の ”くせ”を付けます。”くせ”がいるうちに、ハサミでカットします。すると、採寸も目印の線も必要ありません。お裁縫用の「ヘラ」 でもOKです。
「ビーズステッチ」での使い方

ワークトレイに、小盛りにしたMIYUKIデリカビーズが可愛いですね。 たくさんの“色”を扱う「ビーズステッチ」では、途中でビーズを混ぜたくないですよね。 マスキングテープや付箋で色番号を添えると、似た色がある時に便利です。


ワークトレイに マス目の線を書いていてみましょう。そのマスに“ビーズを納めたくなる”気持ちが無意識に働いて混ざりにくくなります。お好みの数で区分けしてくださいね。油性マジックで直接書き込むほか、ミシンで線を引いてもいいですよ。
「ビーズ織り」での使い方

「ビーズ織り」専用「ワークトレイ」にするには、マス目の線とABC~の記号を書きましょう。
勘の良い方はもうお気づきですね?
デリカビーズ織りの「目数表」には、ビーズの色の代わりにABC~ の記号が使われます。
「目数表」と「ビーズマット」の、ABC~ を合わせてビーズを拾えば良いだけの簡単作業になりますよ。


「ビーズ織り」 には、便利な ABCを書き加えましょう。
「ビーズマット」は、表も裏も同じように使えます。表は”無地”で裏は”マス目”など、スタイルに合ったワークトレイをお作り下さいね。

このワークトレイがスゴイ5つの理由
便利なのは解るけど、フェルトでいいんじゃないの?トレイだけでいいんじゃないの?と、お思いの方もまだいらっしゃる事でしょう。
この「ワークトレイ」 の凄さをシンプルに5つ解説しましたので、ご覧下さいね。
理由1■「ビーズマット」の実力

この差をご覧下さい。厚みも違いますが、 圧縮されたフェルトとは違い、毛足の長さがすごいでしょう? 裏も表もふわっふわっですよ。 まるで、ベルベット貼り合わせたように裏も表もふわふわの毛足です。


ご覧の通り、フェルトと比べて転がりません。細かな毛のふわっふわっにより、ほどよくビーズが浮いた状態でありながら、優しくしっかりキャッチしてくれています。
繊維1本1本の立毛が集合した表面は、ひっかかりがなくストレスフリーです。
針やテグスで、ビーズの山から一粒「ちょいちょい」っと転がせば、スムーズに通し拾い上げることが出来ます。
小さなビーズを1粒、指先でつまんで穴を探す必要はありません。

ちょっと席を外すとき、サッと「ビーズマット」に針を立てておくことができます。針が行方不明にならず安心ですね。
軽い力でおさえるだけで、傾斜が出来る。「三角トレイ」や「ビーズスコップ」で手際よく片付けやすいソフトなクッションです。
理由2■転がりすぎても大丈夫

ビーズマットの転がらなさは 理由1で説明した通りです。「ダイソーさんのトレイ」に入れると、ビーズの散乱にさらに強くなります。
「うっかり、ぶつかってしまった!」そんな、勢いがありすぎる転がり方をした時には、フチがしっかりストッパーの役目をします。
理由3■ほどよいトレイの高さ


しばらく手を乗せたままデザインしても、邪魔にならない高さです。うっかり力を込めてしまっても、ひっくり返りません。
無駄なところに神経を使わず、デザイン作りに集中できます。
理由4 ■スタッキングが嬉しい省スペース収納

『今日はここまで』と作業途中のままトレイを重ねてコンパクトにお片付けが出来ます。
そのまま収納できるので、サッと取り出して続きからスムーズに始められます。
上手くデザインできない時は、そのままでスタッキングしておけばOKです。ひらめいたら、すぐにデザイン作りに入れますよ。
理由 5■目的別に作品作り

マスキングテープや付箋で、サイドにメモを貼り付ければ もっと便利になります。
前もって使う予定や日付を書いておけば、気持ちもゆっくり使えるデザインタイムが持てそうですね。
買ったビーズを並べておくだけでも、インスピレーションが湧いてきそうです。『そういえば、あのビーズどこいったかな?』と探す時間もなくなります。
この「ワークトレイ」を使って、出したり仕舞ったりの手間を無くしましょう。

実はこれ、当店のスタッフが日々愛用している「ワークトレイ」なんです。時には1点入魂、時には複数を同時進行。彼女はとてもストイックな作品作りをします。そんな、彼女の仕事のなかで生まれた「ワークトレイ」です。
毎日毎日使うと、 やはり数年でマットはバラバラにほぐれてくるようです。 そこまで使ってもらえれば「ビーズマット」もきっと本望でしょう。
彼女は、ビーズマットを朽ちる度に取り替えて、 何年もこの「ワークトレイ」を愛用しています。
ご自宅にも同じ物があるそうですよ。 彼女のビーズライフには、欠かすことの出来ない大切な道具の一つです。
今回ご紹介した「ワークトレイ」は、材料も揃えやすく簡単に手作りできます。
手作りの道具は、自然と大事に使います。数を増やしたり、もっと便利にカスタマイズしたり、使い込んだだけ思い出が増えますね。あなたのビーズライフを長い間、支えてくれることでしょう。
「ビーズトレイ」で叶う 、ストレスフリーのビーズワークをお楽しみくださいね。
この「ビーズトレイ」が製品化されました
自作する必要が無い、ご自宅に届いて、すぐに使える「ビーズトレイ」です。
便利なトレイは欲しいけど……。トレイを探したり、マットをカットしたりがメンドクサイ!
そんな時間が合ったらビーズワークを楽しみたい。そんな方におすすめですよ~。
ビーズマット(ビーズトレイ用)
トレイピッタリのサイズにカットしてありますので、交換用にお使い下さい。通常サイズのビーズマットをカットせず使えますので、失敗を気にしたり、無駄なゴミを出したりしないのが良いですね。
100均のトレイに使えました

この記事を作成したときに使ったトレイ(100均で購入したもの)に、交換用マットを敷いてみました。自分でカットしたマットより、端が真っ直ぐで良いですね~。きれいに収まりました!
交換用にいかがですか?
Tools

ビーズマット(トレイ用) 購入はこちら
ビーズトレイ(マット付) 購入はこちら.jpg)
ビーズワークトレー 購入はこちら.jpg)
三角トレイ(アルミ製) 購入はこちら.jpg)
三角トレイ(プラスチック製) 購入はこちら.jpg)
ミニフラットプライヤー 購入はこちら
ミニニッパー
グレー購入はこちら
ミニニッパー
ピンク購入はこちら
ミニニッパー
ネイビー購入はこちら
ミニニッパー
デニム購入はこちら
ミニペンチ
グレー購入はこちら
ミニペンチ
ピンク購入はこちら
ミニペンチ
ネイビー購入はこちら
ミニペンチ
デニム購入はこちら
ミニ丸ペンチ
グレー購入はこちら
ミニ丸ペンチ
ピンク購入はこちら
ミニ丸ペンチ
ネイビー購入はこちら
ミニ丸ペンチ
デニム購入はこちら
※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージ、ビーズ・パーツの在庫状況によって類似カラーへの変更をする場合があります。













