とっておきの丸小ビーズで作ろう 今トレンドのビーズアクセサリー
韓国女子を中心に大流行しているビーズアクセサリー。火付け役と言われているのが、韓国の人気ドラマ『椿の花の咲く頃』で沢山のビーズアクセサリーを主役のコン・ヒョジンさんが着けていたことからだともいわれています。また韓国の人気アイドルやスターたちの最新ファッションにも自身で作ったハンドメイドのビーズアクセサリーが数多く取り入れられており、今注目度大の人気アイテムです。
そこで今回は、大人気の“ビーズリング”とトレンドのちょっと先を行く少し凝った“くり返し編みのビーズチェーンアクセサリー”をご紹介。人気の花模様『デージーチェーン』のほかに、アレンジのきいた花模様の『ボタニカルチェーン』やレースのような『スカラップチェーン』、遊び心のある『スターチェーン』など4種類の技法をレシピと合わせて公開します。また、子供っぽくなりがちなビーズアクセサリーを、ビーズの種類を変えるだけでワンランクアップさせる“とっておきのビーズ”も、レシピとご一緒にご紹介します。
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・ボタニカルチェーンの作り方Recipe&Arrange
・ピカソコーティングビーズとは
・スカラップチェーンの作り方Recipe
・スペシャルコーティングビーズとは
・スターチェーンの作り方Recipe&Arrange
・デュラコートビーズとは
デージーチェーンのビーズリング
トレンドワードで人気急上昇しているビーズリング。コロナ禍の“おうち時間”でも簡単に作れることもあって注目を集めているアイテムです。小花が並んだデージーチェーンのビーズリングは、同系色を複数個重ね着けがおすすめですよ。カジュアルになりがちなビーズアクセサリーもピカソコーティングビーズを取り入れることでランクアップしたビーズリングに仕上がります。
デージーチェーンの作り方
デージーチェーンの糸の運びは、花びら部分になる6コのビーズを通したあと、一番始めに通したビーズに戻り通してから花心部分のビーズ1コを通しつけて間につなぎのビーズを通すのをくり返して作ります。
デージーチェーンのビーズリングとピカソカラーのシンプルリング
デージーチェーンのビーズリング(茶色)は「デージーチェーンのビーズリング(黄色)」を参考にお作りください。
デージーチェーンのリングとシンプルに一連通しただけのシンプルリングとの重ね付けが今の気分にぴったりです。指のサイズに合わせて、くり返し編みの回数を調節してください。
デージーチェーンのブレスレット
参考作品ですので作り方は公開しておりません。
「デージーステッチ」のテクニックや「デージーチェーンのビーズリング(黄色)」の無料レシピを参考にお作りください。
花びらのビーズの粒数を8コに少しアレンジ。ラインの細いブレスレットはさりげないお洒落にぴったりです。ビーズリングとのセットアクセサリーにもおすすめです。
ボタニカルチェーンのアクセサリー
沢山の小花が連なったボタニカルチェーン。茎と花心の部分に表情のあるピカソコーティングビーズを使用することで、柔らかでナチュラルな印象に。肌馴染みも良く、アンティークのような雰囲気でワンランクアップしたアクセサリーに仕上がります。
ボタニカルチェーンの作り方
ボタニカルチェーンの糸の運びは単純で、先に通したビーズに戻り通しながら編み進めて作ります。くり返し編み進めると、自然と小花が左右に配置されたチェーンが出来上がります。
ボタニカルチェーンのブレスレット
可愛らしいボタニカルチェーンの留め具には、少し大きめなマンテルをプラスすることで甘くなり過ぎず大人な印象に仕上がります。
ボタニカルチェーンのピアス
参考作品ですので作り方は公開しておりません。
「ボタニカルチェーンのブレスレット」の無料レシピを参考にお作りください。
小さなピアスは、さりげないお洒落に最適です。お好みでボタニカルチェーンの長さを変えてお楽しみください。
ピカソコーティングビーズとは
ビーズの表面に錆(サビ)や泥を付けたような まだら模様が特長のビーズです。スキ(透明)やギョク(不透明)のビーズにコーティングをしており、色味によっては、大理石やアンティークの陶器みたいな味わいをもっています。1粒1粒に違った表情があり、連続して単色で使用しても雰囲気のある作品に仕上がります。ナチュラルカラーが植物などのモチーフ作りにおすすめのビーズです。
ピカソコーティング(丸小ビーズ)
スカラップチェーンのアクセサリー
連続した半円がフェミニンなデザインのスカラップチェーン。2つの面をもつグラマラスなきらめきのスペシャルコーティングを使用することで、華やかで大人っぽい雰囲気に。マットと光沢のある2種類のスペシャルコーティングを使用して、贅沢な輝きがジュエリー感を演出します。着け心地も軽く、色んなシーンでお楽しみいただけます。
スカラップチェーンの作り方
スカラップチェーンの糸の運びは、はじめにラダーステッチで中心部分を作り、その回りにビーズをぐるりと編み付けて半円のモチーフを作ります。同じ手順をくり返して編み進めると、緩いカーブに半円が並んだチェーンが出来上がります。
スカラップチェーンのブレスレット
小さなフリルみたいなスカラップチェーンのブレスレットは、ジャストサイズにつけるのがおすすめです。留め具にもマグネットクラスプを使用しているので脱着が簡単ですよ。手首のサイズに合わせてスカラップチェーンの長さを調節してお作りください。
スカラップチェーンのイヤリング
スカラップチェーンを4コ作り、始めと終わりをつないでフラワーモチーフに仕上げます。軽い着け心地で、透かしパーツのような華やかさがあるイヤリングです。
スペシャルコーティングビーズとは
高級感のあるメタル系の輝きと綺麗な光沢が魅力的なビーズです。「真空蒸着」という成膜技術で表面を加工しています。加工はビーズ全体ではなく、一方向からのふきつけでコーティングしているので、1粒にコーティングされている面とされていない面の2つの表情をもっており、1粒1粒に個性があります。様々な色が重なり合った上質な輝きのスペシャルコーティングビーズは、ラグジュアリーな作品作りにおすすめのビーズです。
スペシャルコーティング(丸小ビーズ)
スターチェーンのアクセサリー
星が手をつないだように並んだデザインが可愛らしいスターチェーン。子供っぽくなりがちなスターモチーフも、デュラコートビーズを使用することで大人可愛い雰囲気に仕上がります。
スターチェーンの作り方
スターチェーンの糸の運びは、はじめに星の中心部分のビーズ5コを通して結び、通したビーズの間に1つずつビーズを通しつけたあと、その回りに星の角になるビーズを戻り通しながら、星の形にします。同じ手順のくり返しで編み進めると、交互に上下向きの違う星が並んだチェーンが出来上がります。
スターチェーンのブレスレット
賑やかに3色の星が楽しく手元を彩ってくれます。メタリックな輝きが、夏の日差しに映えますよ。ビーズステッチで作ったスターチェーンは、しなやかで肌馴染みも良く、コーディネートのポイントに最適です。
スターチェーンのリング
参考作品ですので作り方は公開しておりません。
「スターチェーンのブレスレット」の無料レシピや下の図案を参考にお作りください。
大きさの異なる2コの星が連なったスターチェーンを編み、編みはじめと編み終わりの糸を図案の位置まで通し、それぞれの糸でハーフリングの両端のカン部分に直接編みつけてつなぎます。出来上がりのサイズは約11号です。
ビーズステッチで仕立てている星の部分が柔らかく、指を締め付けることなく優しくフィットします。大ぶりですが、指の内側はリング金具で細くなっているので付けていても違和感はありません。手元のポイントアクセサリーにおすすめですよ。
デュラコートビーズとは
本来ならガラス部分に施すと落ちやすかった異素材のコーティングを施して、摩擦に対する堅牢度が従来のコーティングより優れているビーズです。外銀(メタル加工)や着色(外色付)の上にコーティング加工をしており、色落ちしにくくなっています。中でも外銀は、ジュエリー感の漂う作品に最適で、直接肌に触れたり、汗をかいたりしても変色しにくく、シャイニーな作品作りにおすすめです。
デュラコートビーズ(丸小ビーズ)
『ピカソコーティングビーズ』『スペシャルコーティングビーズ』『デュラコートビーズ』と合わせて、『ボタニカルチェーン』『デージーチェーン』『スカラップチェーン』『スターチェーン』で作るビーズアクセサリーをご紹介しました。とっておきの丸小ビーズを使用して、あなただけのオリジナルアクセサリー作りをお楽しみください。
小さなビーズもよく見える「便利なアイテム」
置いて使えるスタンドルーペは、小さなビーズ穴もしっかりと見えます。ライトが付いているので手元を明るくしてみることもできる便利なアイテムです。
使わないときはコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利ですよ。
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※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージ、ビーズ・パーツの在庫状況によって類似カラーへの変更をする場合があります。