チェーンに金具【チェーンの端の処理をする】

ネックレスやブレスレット、イヤーアクセサリーの手作りに欠かせないテクニックをひとつご紹介します。
アクセサリー作りの基本となる、 「 チェーン」を、留め具などの金具に取り付ける方法です。
このページでは、普通のチェーンのつなぎ方から、ホールのないチェーンの使い方まで、写真付きでご紹介しています。
ハンドメイドのアクセサリー作りでは、「 チェーン」に「引き輪」や「アジャスター・板カン」を取り付けることってよくありますよね。できるようになれば、お気に入りのアクセサリーが壊れた際の修理にも役立ちますよ。思ったよりも簡単なので、覚えておくと得ですね。

チェーンと金具のつなぎ方 メニュー
使用する工具
この工程では、チェーンをカットする工具と、つなぐ丸リング(丸カン)を開く工具を使用します。
【カットする】
ニッパー(黒)購入はこちら【カットする】
つかめるニッパー購入はこちら【丸く曲げる】
丸ペンチ購入はこちら【つまむ・曲げる】
先細ベントプライヤー購入はこちら【つまむ・曲げる】
先細プライヤー購入はこちら
チェーンと金具のつなぎ方
tech1
ニッパーや万能バサミを使い、チェーンを必要な長さよりも輪を1つ長めに切り、切った輪は取り除きます。

tech2
チェーンの先端になる輪に小判リングや丸リングを通し、そこへ引輪やアジャスター等をつけます。

tech3
チェーンの先端の輪が小さく金具が通らない場合は、目打ち棒で輪を広げれば、金具が通りやすくなります。

ホールのないチェーンのつなぎ方
「チェーン」といっても、様々な種類があります。デザインによっては「丸カン」や「小判リング」などの基礎金具が通らないものもあります。

K1515(G/S)は、太さが0.8mmの大変細いチェーンですので、ボールチップと、つぶし玉を使用し、金具パーツを繋ぐことが出来ます。
tech1
チェーンの端をボールチップに収まるくらい残し、つぶし玉をつぶします。

tech2
ペンチやプライヤーで、ボールチップを閉じます。

tech3
ペンチやプライヤーで丸める。これで、「引き輪」や「板カン」、「ピアス金具」などにつなげることができます。
