飾る 身につける 持ち歩く『スズラン』

12か月を代表するお花をモチーフにしたレシピをご紹介します。

5月のお花は「スズラン」。
「ビーズ織り」や「ビーズステッチ」は楽しくて、ついつい時間の経つのを、忘れてしまいがちです。
スズランの開花時期を楽しみに待つ、フラワーのハンドメイドはいかがですか? ぽかぽかと暖かい日が増えてきた3月から作れば、スズランの花期を迎える4~6月には仕上がるかも。
3月は時々寒い日もあるけれど、お部屋でスズラン畑ハンドメイドはいかがですか?

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12か月のお花と母の日のプレゼント用の「カーネーション」を含め全13種類のフラワーデザインをご用意しています。 今回のスズラン以外にも、素敵なフラワーの無料レシピがあります。「ビーズ織り」「シェイプドステッチ」で作るフラワーを、お楽しみください。

4~6月に花期を迎える「スズラン」。
鮮やかなグリーンの葉っぱの中に、小さな白い花が咲きます。
結婚式のブーケにも用いられることの多い、薫り高い花です。

持ち歩く スズランのティッシュカバー

デリカビーズ織りで作るティッシュカバー(スズラン)
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若葉の美しい季節にぴったりの、さわやかなグリーンがぴったりです。

下を向いた小さなお花が、ティッシュカバーに満開です。
『幸福の再来』『純粋』『純潔』『謙遜』などの花言葉を持つスズランのイメージどおりのデザインです。

裏面は、表面に合わせ金の飾り模様が施されたデザインです。
メインのスズランにぴったりの、繰り返し模様や花の配置も見所です。それぞれに、異なるデザインが施してありますので、 他のティッシュカバーと比較してみてくださいね。

一般的なサイズが入ります

長方形(約120mm×80mm)のポケットティッシュのカバーとして使えます。
布地のカバーと同様に、ポケットティッシュを納められ、取り替えも簡単です。

デリカビーズ織りならではのしなやかさで、出し入れの際に、シートがゆがんでも全く平気です。

いつも使う織機で安心

このティッシュカバーは、「伸縮型織機 LM21R」を使って作ります。当店の無料レシピやMIYUKIの手作りキットでも、よく使う「ビーズ織機」です。
ビーズ織りは、“図案”や“目数表”を見ながらビーズを順番に針で拾い、一粒一粒を縦糸に沿わせていく地道な手仕事です。
できあがるまでの過程を、何日も掛けて楽しめる手作りのひとつです。
シートを織り上げる達成感は、ビーズ織りならではの醍醐味です。

※写真のビーズは、スズランのビーズと異なります。

織機を「ビーズマット」に乗せると安定し、手作りの時間がより楽しいものになります。
MIYUKIデリカビーズの色や番号を、紙やマスキングテープに書き、その日使うビーズを少しだけ並べると良いですよ。
ビーズマット」を使って自作する専用のビーズトレイが、便利です。

飾る「スズラン」

シェイプドステッチで作るスズラン
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ステッチスタンドにシェイプドステッチのモチーフを立てて飾るインテリアグッズにスズランが仲間入りしました。
小さなスズランを飾って、お部屋で楽しんでください。

ピンクのスズランは、花部分に「白ギョクエナメル焼付ラスター(DB1534)」 を使用してアレンジしました。 色違いのスズラン作りもお楽しみください。

小さなシェイプドステッチ作品にぴったりサイズの「ディスプレイスタンド」に飾って、素敵なインテリアに。
カラーバリエーションの少ないスズランですが、ピンク色もかわいいですよ。

ステッチスタンド(3連)」へ色違いのスズランを並べてディスプレイしても可愛い。
写真は、ステッチスタンドをブラウンに塗ってみました、地植えや花壇の雰囲気になりますね。

できあがったシートを「ブローチ金具」に貼り付けたり「二重リング」につないでチャームにしたり、アレンジも楽しいですよ。
様々な、仕立てでお楽しみください。

身につける「スズランのペンダント」

花部分のみを、シェイプドステッチで作り、ペンダントにしてみました。
コスモス」や「ランタナ」へも掲載した、人気の高い、ペンダントの図案です。

スズランキラッとペンダント
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スズランペンダント の図案

少ない粒数でもすずらんらしさを失わない、コンパクトで素敵なデザインです。

デリカビーズ織りとは

ビーズ織りはヴィクトリア時代に流行した手芸のひとつ。 美しい光沢としなやかな風合いが貴婦人たちの人気を呼びました。
そんなビーズ織りがMIYUKIデリカビーズと織機で手軽に楽しめます。
デリカビーズ織りは、アンティーク風なバッグをはじめ、エレガントなペンダントやブローチ等のアクセサリーや装飾、タペストリーや絵、 ランプ等のインテリア品等、ビーズ織りの創作範囲は様々な分野へと広がって参りました。
一粒一粒のビーズが点となり、線となり、絵となり、そして形へと広がっていく・・・
そしてその輝き、色の混ざり合う様は、グラスビーズならではであり、 他の素材では表現できない世界です。

シェイプドステッチとは

シェイプド(shaped[英]:~の形をした 意味)と ステッチを合わせた新しい造語のひとつで自由な形の平面モチーフを作る手法です。
ペヨーテステッチとできあがる編み目は似ていますが、端の目を増減しやすいので、形のアレンジが自由に楽しめます。
MIYUKIデリカビーズを使うことでビーズの粒がそろい、形を整えやすく、糸が目立ちにくく、キレイなシルエットにできあがるのも特徴です。

MIYUKIデリカビーズ

「MIYUKIデリカビーズ」はとても高品質です。
デリカビーズで作るモチーフは
規則正しく並び
仕上がりの見た目良い
手触りも良い

『色のバリエーションが豊富』
約1000色の中から、濃淡の演出やビビッドなデザインまで、使いたい色がきっと見つかる。
『通常のビーズに比べ大きな穴』
ビーズ織りやビーズステッチなど”何度も”糸やテグスを通す作品に最適。
『シリンダー(円筒状)の形状』
ビーズとビーズの隙間が少なく、まるで絵を描くように仕上がっていく様はこのビーズならではの醍醐味です。

「デリカビーズ」は、株式会社MIYUKIにて開発された、シードビーズの中でも最高級のビーズです。
ペヨーテステッチや、シェイプドステッチの技法により 知名度が上がったビーズのひとつです。
昨今では「ビーズ織り」「ドットステッチ」をはじめるユーザーも増え、このビーズが選ばれる機会が増えています。

フラワー ティッシュカバー シリーズ

ビーズ織りで作るティッシュカバーは、スクエアステッチで作られる方もいらっしゃるほど、人気の無料レシピです。
ひと月に1種類のお花をテーマに12ヶ月+カーネーションの図案を掲載しています。
今回の、スズランを作り終えたら、違う花のティッシュカバーも手作りしてみましょう。

便利な道具

※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。