飾る 身につける 持ち歩く『さくら』

12か月を代表するお花をモチーフにしたレシピをご紹介します。

4月のお花は「桜」。
「ビーズ織り」や「ビーズステッチ」は楽しくて、ついつい時間の経つのを、忘れてしまいがちです。
毎日、寒い寒いと思いながらも、日々変わる昼の長さを感じ、春一番のニュースを聞くと、もうすぐ春だと嬉しくなる2月頃から ”作りはじめる” のがおすすめです。
さまざまな「桜」をデリカビーズで表現してみました。

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「デリカビーズ織り」「シェイプドステッチ」で作る桜を、お楽しみ下さいませ。

日本の春の風景には、必ず「さくら」。
淡いピンクの花は、1つ1つは、どこかつつましくあります。
小さなお花が、あつまる花房は、豪華に春をお知らせしてくれます。
いにしえの和歌や物語にも登場する桜は、まさに日本の心。

持ち歩く 桜のティッシュカバー

デリカビーズ織りで作るティッシュカバー(桜)
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桜が、バランス良く一面を埋め尽くします。
このティッシュカバーは、手間暇のかかる「ビーズ織り」で作ります。
「桜」が見頃の時期に、間に合うように、2か月くらい早めに作り始めるのがおすすめです。

花びらの一枚一枚が想像できる丁寧なデザインです。

一般的なサイズが入ります

長方形(約120mm×80mm)のポケットティッシュのカバーとして使えます。
布地のカバーと同様に、ポケットティッシュを納められ、取り替えも簡単です。
デリカビーズ織りならではのしなやかさで、写真のようにゆがんでも形が崩れることはありません。

裏面は、表面に合わせた金の飾り模様が施されたデザインです。
メインの桜にぴったりの、繰り返し模様や花の配置も見所です。それぞれに、異なるデザインが施してありますので、 他のティッシュカバーと比較してみてくださいね。

このレシピは、“DB220”をベースに使い、ほんのり透け感のある仕上がりになります。
春らしい爽やかさと、桜の淡いピンクが美しく映える白です。
『花模様がさらに引き立つように、色付きのティッシュがあれば!』とスタッフのひらめきから、さくらに相性の良い華やかなピンクのティッシュを入れてみました。
デリカビーズから透けて見えるピンク色が、とてもお上品な色になります。
同じ「白」でも、デリカビーズの加工の違いで、透ける部分とそうでない部分の色が変わり、これもまた楽しい。
この可愛らしさは、様々な色のポケットティッシュで試してみたくなります。

“清楚な白”と“華やかなピンク”で違った印象になり、どちらも可愛くお使いいただけます。ぜひ、色の付いたポケットティッシュを入れてお試しくださいませ。

いつも使う織機で安心

このティッシュカバーは、「伸縮型織機 LM21R」を使って作ります。当店の無料レシピやMIYUKIの手作りキットでも、よく使う「ビーズ織機」です。
ビーズ織りは、“図案”や“目数表”を見ながらビーズを順番に針で拾い、ひと粒ひと粒を縦糸に沿わせていく地道な手仕事です。
出来上がるまでの過程を、何日も掛けて楽しめる手作りのひとつです。
シートを織り上げる達成感は、ビーズ織りならではの醍醐味です。

※写真のビーズは、桜のビーズと異なります。

織機を「ビーズマット」に乗せると安定し、手作りの時間がより楽しいものになります。
MIYUKIデリカビーズの色や番号を、紙やマスキングテープに書き、その日使うビーズを少しだけ並べると良いですよ。
ビーズマット」を使って自作する専用のビーズトレイが、便利ですよ。

飾る「桜のミニタペストリー」

桜ミニタペストリーの図案

※画像はタップで拡大します。
こちらは参考作品ですので、レシピはございません。
ティッシュカバーなどのビーズ織りレシピと、図案を参考にお作り下さい。
「伸縮型織機 LM21R」や「H907ビーズおりき」で、作れます。

桜のミニタペストリー
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使用するテクニック

桜色のスワロフスキーを合わせ、シート止め金具でスマートに仕上げます。
あなたの、お部屋のインテリアにいかがですか?

飾る「桜」

シェイプドステッチで作る桜
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ステッチスタンド」を“つや消しのブラウン”でペイントしてみました。
暖かみのある春らしい景色が出来上がりました。

ステッチディスプレイフレーム」でも楽しめますよ。
あなたのおうちの“春のインテリア”に、加えて下さいね。

身につける 「桜のピンブローチ」

綺麗めブレザーに
いつものワンピースに
ちょっぴり肌寒い日にはストールに
小さな「桜」が、可愛らしく胸元を飾ります。
様々なシーンで、コーディネートが楽しめる「桜のピンブローチ」です。

▲桜のピンブローチ 左から、ゴールド系、シルバー系
こちらは参考作品ですので、作り方の掲載はありません。
図案を参考にお作り下さい。

作ったシートを、接着剤で金具に貼り付けます。

使用するテクニック

シルバー金具のピンブローチ(上)
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ゴールド金具のピンブローチ(下)
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デリカビーズ織りとは

ビーズ織りはヴィクトリア時代に流行した手芸のひとつ。 美しい光沢としなやかな風合いが貴婦人たちの人気を呼びました。
そんなビーズ織りがMIYUKIデリカビーズと織機で手軽に楽しめます。
デリカビーズ織りは、アンティーク風なバッグをはじめ、エレガントなネックレスやブローチ等のアクセサリーや装飾、タペストリーや絵、 ランプ等のインテリア品等、ビーズ織りの創作範囲は様々な分野へと広がって参りました。
一粒一粒のビーズが点となり、線となり、絵となり、そして形へと広がっていく・・・
そしてその輝き、色の混ざり合う様は、グラスビーズならではのものであり、 他の素材では表現できない世界です。

シェイプドステッチとは

シェイプド(shaped[英]:~の形をした 意味)と ステッチを合わせた新しい造語の一つで自由な形の平面モチーフを作る手法です。
ペヨーテステッチと出来上がる編み目は似ていますが、端の目を増減しやすいので、形のアレンジが自由に楽しめます。
MIYUKIデリカビーズを使うことでビーズの粒がそろい、形を整えやすく、糸が目立ちにくく、キレイなシルエットにできあがるのも特徴です。

MIYUKIデリカビーズとは

「MIYUKIデリカビーズ」はとても高品質です。
デリカビーズで作るモチーフは
規則正しく並び
仕上がりの見た目良い
手触りも良い

『色のバリエーションが豊富』
約1000色のなかから、濃淡の演出やビビッドなデザインまで、使いたい色がきっと見つかる。
『通常のビーズに比べ大きな穴』
ビーズ織りやビーズステッチなど”何度も”糸やテグスを通す作品に最適。
『シリンダー(円筒状)の形状』
ビーズとビーズの隙間が少なく、まるで絵を描くように仕上がっていく様はこのビーズならではの醍醐味です。

「デリカビーズ」は、株式会社MIYUKIにて開発された、シードビーズの中でも最高級のビーズです。
ペヨーテステッチや、シェイプドステッチの技法により 知名度が上がったビーズのひとつです。
昨今では「ビーズ織り」「ドットステッチ」をはじめるユーザーも増え、このビーズが選ばれる機会が増えています。

フラワー ティッシュカバー シリーズ

当店の、ビーズ織りで作るティッシュカバーは、人気の無料レシピです。桜を作り終えたら、違う花のティッシュカバーも手作りしてみましょう。

便利な道具

※掲載内容は公開時のものです。価格やパッケージは変更する場合があります。