止め棒を使って張った糸の引き方

ビーズ織りのタテ糸の張り方は、大きく分けて2種類あります。

  • 1)止め棒を使い1本の糸でタテ糸を張る方法
     →織機の長さで作れる小さな作品に向いています。
  • 2)ストッパーを使ったタテ糸を張る方法
     →織機の長さ(大きさ)より長い作品に向いています。

このページでは、止め棒を使ったタテ糸の「糸の引き方」と「糸始末」をご紹介します。

※伸縮型織機(LM21R)以外のビーズ織機では、「花ナット」が「蝶ネジ」、「糸かけ棒」は「バネ付棒」になり、「巻き取り棒」は「巻棒」と表記されていることがあります。

糸の引き方

デリカビーズ織りの「糸引き」は最後の仕上げであり、難易度の高い作業となります。
大きな物ほど、引っ張る糸が長くなるため、もつれてしまわないように慎重に行いましょう。

ビーズ織機から外したシートの、中央付近からから左右の端に向かって、順番に糸を引きます。
中央から常に内側の糸(引き終わった部分の隣)を上下交互に引いていくことで、間違いが防げる方法です。

※作品によって引く糸の回数や上下が違うことがございます。
 作品に合わせてご利用ください。

糸の「つまみ方 」 のコツ

糸の輪の部分をつまむと両側の糸を引いてしまうので、シートに近い根元部分の糸をつまんで内側だけの糸を引きます。

糸始末

止め棒を使ったタテ糸の始末は、とても簡単です。

ビーズの穴に適当に通し、ビーズの際で糸を切ります。
(図はヨコ糸ですが、タテ糸も同様にします。)

デリカビーズ織りにおける糸始末は、タテ糸の張り方によって異なります。
このページで紹介した糸始末をするタテ糸の張り方はこちら

止め棒を使ったタテ糸の張り方はこちら

youtube で覚えるデリカビーズ織り

株式会社MIYUKIが公開しているデリカビーズ織りの動画です。

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ビーズアクセサリー作りとはひと味違う、上級者向けのビーズの技法。
形の整ったデリカビーズを使用し絵を描くように、デリカシートを作ります。

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小さなシート作りのタテ糸テクニック

手のひらサイズの作品作りに適したタテ糸のテクニックです。織機の大きさ(長さ)に収まる小さなシート作りには、1本の糸で、コンパクトにタテ糸を張ります。

止め棒を使ったタテ糸の張り方

止め棒を使って張った糸の引き方

大きなシート作りのタテ糸テクニック

織機より大きな作品作りに適したタテ糸のテクニックです。織機の大きさ(長さ)より大きなシート作る際には、切り分けた糸で長いタテ糸を張ります。

ストッパーを使ったタテ糸の張り方

ストッパーを使って張った糸の引き方

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