ミニタペストリー(お正月)
絵や、布製のタペストリーはよくあるけれどそれがビーズで出来ているなんて素敵ですよね。光が当たるとキラキラ輝くミニタペストリー。今回はお正月をイメージして、初日の出・赤富士・門松のミニタペストリーです。初日の出は一年に1度の最初の夜明けとしてめでたいとされ、赤富士は富士山が朝日に染まって起こる現象で一般に縁起の良い事として知られ、門松は年神を家に迎えるための依代という意味があるそうです。3つの「めでたい」を盛り込んだミニタペストリーで幸せな新年を迎えましょう!
- 難易度: ★ ★ ★
- 色味: ベージュ・ブラウン・ゴールド系
- 金具の色味: ゴールド
- サイズ: 〈出来上がりサイズ〉約11cm×約18.5cm(金具含む)
- 使用する道具: はさみ・ものさし・ラジオペンチ・先丸ペンチ
MIYUKI先生のポイント
タテ糸・ヨコ糸の始末など、その他の詳しい内容は、
H3660「デリカビーズ織り小冊子・ミニ織機の基本」をご参照下さい。
<目数×段数>58目×124段
<シート織り上がりサイズ>ヨコ約8cm×タテ約21cm
※材料の一括注文は「材料をすべてカートに入れる」ボタンを押してください。レシピは含まれません。パソコンの画面でご確認いただくか、印刷してお使い下さい。
レシピ
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1 タテ糸を59本張る。※糸が均等に張れる様、気を付ける。
タテ糸の張り方はこちら
目数表はこちらから(PDFファイルで開きます)
目数表の見方はこちらから
図案はこちらから(PDFファイルで開きます) -
2 シートの1段目から124段目までを織る。(出来上がり寸法を確認して織り始めの位置を決めて下さい。)
1本針で織る方法はこちら -
3 ヨコ糸・タテ糸の始末をする。
糸の引き方はこちら -
4 シートの1段目と30段目をとじ合わせる。
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5 タペストリー金具を作る。
(デリカビーズ織り総合カタログP23、タペストリー金具T-8(G,S)も使用出来ます。)
1.コパーワイヤーを17cmにカットし、ファイアポリッシュビーズを2コ通す。
※ワイヤーが曲がっているとビーズが通りにくいので、真っ直ぐに整えてから通して下さい。
2.先丸ペンチで両端をくるくる曲げて、4)で閉じた部分に通す。 -
6 チェーンを取り付ける。
1.チェーンを40cmにカットする。
2.5)の2.で曲げた所(★)にチェーンを通し、小判リングでチェーンを繋げる。
リングの開閉方法はこちら