【連載】次の休日、ビーズでなにつくる?

(スタッフ 今川)

No.04 桜色のデリカビーズで作った 桜モチーフのアクセサリー。

このコーナーは、“ビーズを愛する皆さんとビーズワークの楽しさを共有したい!”という思いから、ビーズワークのちょっとしたコツなんかもちょこちょこ織り交ぜながら私が最近作ったハンドメイドをラフにご紹介していきます。

キットやレシピを卒業してそろそろオリジナルを作りたいと思っている方のアクセサリー作りのヒントや、とにかくビーズが大好き!という方とビーズでハンドメイドする楽しさを共有できればうれしいです。

先週末辺りから、こちら広島県福山市でも一気に気温が上がり、春の訪れを感じています。

この調子だと、枝先で固そうにしていた桜のつぼみも“もう間もなく 開花なのでは!”と気持ちがウキウキしています♪久しぶりに、今度の休日は、近所の尾道まで桜を見に行こうかなと密かに計画中です。

そんな花見散歩に身につけていきたいなっと私が最近作ったのは、桜モチーフのアクセサリーです。

MIYUKIシードビーズを使って、ビーズステッチで可愛くできたので、ご披露しますね!

桜のピアスと、ブローチピン。

マスク生活の中で、すっかりワンポイントのプチピアスにハマっています。
今回作ったアクセサリーも、桜がちょこんと耳元につくデザインのピアスです。

もう一つは、お義母さんにプレゼントしようと同じ桜モチーフを2色付けたブローチピンをつくりました。

桜の花びらはシェイプドステッチで作りました。

この桜モチーフは、花びらパーツ1枚ずつをシェイプドステッチで作ります。シェイプドステッチで編んでいる段を、1粒並びから途中2粒並びにして、縦長の形を作る工夫をしています。

皆さん、こんなストレスありませんか?

ビーズステッチをしていて糸が短くなってくると、編んでいる途中に針から糸が抜けてしまうことがありませんか?

私は度々糸が抜けてプチストレスを感じていたのですが、最近抜けない方法を見つけました!

その方法は、針穴に通した糸をひと結びしておくこと。この方法にしてから糸が抜けることなく、作業がスムーズになって快適にステッチを楽しんでいます。

同じストレスを経験している人は、ぜひ一度試してみてくださいね♪

桜モチーフの作り方を簡単にご紹介。

桜の可愛らしい淡いピンクが大好きで、花びら部分にはDB868を、花びらの根元にちょっぴりある赤色はDB873をチョイスしました。

花心の部分は、竹ビーズ♯195丸小ビーズ♯2021を使って作っています。

まずは、シェイプドステッチで写真の花びらパーツを5枚作成。
ここでのポイントは、赤いデリカビーズ1コはビーズ穴が横向きになるように編みつけることです。

次に花びらパーツの赤いデリカビーズの上2段の両端同士を糸でつないで花の形にしていきます。

順番に5枚の花びらパーツをつないだら花の形になってきますよ。

次に、赤いデリカビーズの位置まで糸を出して、竹ビーズと丸小ビーズを通し、また竹ビーズに通し戻ったら次の赤いデリカビーズ1コに通します。

同じ工程を繰り返して5本の花心を作ります。

そのあとは、赤いデリカビーズ5コだけをすくって通したら花心が立ち上がり、立体的な『桜モチーフ』の完成です。

桜モチーフの裏側はこんな感じになっています。

赤いデリカビーズの位置に接着剤を使ってピアス金具を貼りつけたり、花びらの先に二重リングを編み付けてブローチピンにつけたりして、アクセサリーに仕立てました。

ブローチの桜はDB1533DB624の2色を使って作りましたよ♪

桜色のデリカビーズは他に沢山あります。

デリカビーズは、絶妙な色の違いが沢山あり、好きな桜色をきっとみつけることができますよ♪

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