【連載】次の休日、ビーズでなにつくる?
(スタッフ 今川)
No.09 耳元をホットにしてくれる 赤い耳飾り
このコーナーは、“ビーズを愛する皆さんとビーズワークの楽しさを共有したい!”という思いから、ビーズワークのちょっとしたコツなんかもちょこちょこ織り交ぜながら私が最近作ったハンドメイドをラフにご紹介していきます。
キットやレシピを卒業してそろそろオリジナルを作りたいと思っている方のアクセサリー作りのヒントや、とにかくビーズが大好き!という方とビーズでハンドメイドする楽しさを共有できればうれしいです。
あっという間に年末年始!
つい先月まで何かと過ごしやすい気候で薄手の羽織で事足りていました。
ところが12月に入った途端に、キーンと寒い気温に早変わり、厚手のアウターが手放せません。ついに、こちら福山市にも冬が到着したようです。
日に日に寒さが増してくる冬のお洒落支度に、気分が上がるホットなカラーのアクセサリーを作りました。
南天の実みたいなビーズ
選んだビーズは、MIYUKI丸ビーズの#408 3サイズ と カラーパールのレッド。
南天の実みたいな可愛らしい赤色は、寒い冬のアクセントカラーにピッタリです。どちらもほど良く主張してくれる素敵な色のビーズです。
パールを使う時の大事な下準備
パールには、加工の際に穴の周りにできるバリと呼ばれる膜がついている場合があります。このバリが付いたままだと、糸やテグスにパールが通しにくく、きれいな仕上がりになりません。使う前にはバリ取りの下準備がとても重要なポイントです。
パールのバリ取りは、とても簡単!つまようじをパールの穴に差し込んでくるりと回すだけで簡単に取り除くことができます。このひと手間でグンと作業効率と仕上がりに差がでてきますよ。
交差編みをくり返して花のモチーフ作り
パールの下準備ができたら、丸ビーズとパールをテグスに通して交差編みをくり返して、お花のモチーフを編みます。
少しボリュームが欲しかったので、先に交差させた丸特小ビーズ3コを再度交差編みしながら、もう1段花びらを編み付けて、厚みのあるお花のモチーフを作りました。
できたモチーフをがっちり固定
完成したモチーフをピアスに仕立てます。耳たぶにポツリとワンポイント付けたいので、使用したのは貼り付け用のピアス金具。
モチーフの中心(金色の丸大ビーズの真ん中)にピアス金具を付けていきます。
ワンポイントのピアスを仕立てるときに、接着剤を使って固定するのが定番なのですが、この手のピアスを長く愛用していると、モチーフの部分がふいにポロリと取れてしまう経験が何度かありました。
そんな悩みを解決する方法として考えたのが、ビーズで固定する方法です。 この方法は接着剤を使用せず、モチーフの裏側からビーズでピアス金具を編み付けてしっかり固定させます。
今回は、モチーフの中心の丸大ビーズの部分に、同色の丸小ビーズ8コを使って円形をもう1段作ります。
作った円形の段の中にピアス金具を差し込み、残りのテグスで金色の丸小ビーズを引きしめて固定します。固く結んで、ピアス金具が動かないのを確認したら、始末をして完成です。
この方法にすると、モチーフが取れにくいだけではなく、裏側の見た目もスッキリと綺麗な仕上がりになります。中心に隙間のできるお花のモチーフなど、ワンポイントのピアス作りにおすすめの方法です。
パッと華やかでホットな耳飾りの完成♪
キュートな赤い耳飾りができました♪
寒い冬も、このホットなカラーのピアスを纏えば、一日ホクホク気分で過ごせそうです♪
寒い冬におすすめのホットなカラー
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※赤い色のシードビーズの製造は大変難しく、ロットによっては、同じカラー番号でも色味が若干異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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