【連載】次の休日、ビーズでなにつくる?
(スタッフ 今川)
No.10 スクエアビーズで作った うちの子キーホルダー
このコーナーは、“ビーズを愛する皆さんとビーズワークの楽しさを共有したい!”という思いから、ビーズワークのちょっとしたコツなんかもちょこちょこ織り交ぜながら私が最近作ったハンドメイドをラフにご紹介していきます。
キットやレシピを卒業してそろそろオリジナルを作りたいと思っている方のアクセサリー作りのヒントや、とにかくビーズが大好き!という方とビーズでハンドメイドする楽しさを共有できればうれしいです。
先日、友人からもらったお気に入りのウサギのキーホルダーが壊れてしまいました。
自転車のカギにつけて長年愛用していたので、とてもショックだったのですが、壊れたということは役目を終えたということかしら?と、お守りみたいに今までずっと一緒にいてくれたことに感謝して、お別れすることに。
そして気持ちを新たに、次なるお守り的キーホルダーをハンドメイドすることにしました。
モチーフには・・
見ると元気が出てくるような可愛いのがいいな!と考えたときに、すぐに思いついたのがうちの子たちです。
うちには、やんちゃなゴールデンレトリバーと元気いっぱいのハチワレ猫が家族にいるのですが、いつも笑いと元気をくれるこの子たちをモチーフにしようと選びました。
まずはデザインから
コミカルなタッチのモチーフが作りたくて、ドット絵みたいなデザインをイメージして図案を作成。
四角が整列した図案を書くときは、方眼紙を使うと簡単です。四角を塗りつぶしながらデザインを考えられるのでとても便利ですよ。
ドット絵に最適な四角いビーズ
タテヨコきっちりにビーズが並ぶドット絵みたいなモチーフには、面がある立方体のスクエアビーズがぴったりです。
ビーズステッチでよく使うデリカビーズと比べて、ガラスに厚みがあるのでキーホルダーなど少し丈夫なモチーフにしたいときにも最適なんです。
スクエアビーズのサイズバリエーションの中で、今回選んだのはミニミニサイズの1.8mm。このビーズを使って、スクエアステッチの技法で作ります!
糸選びにもこだわりました。
カバンやポケットに出し入れすることが多いキーホルダーは、糸も丈夫なものにこだわりました。
使用したのは、糸切れしにくいデュラライン。カットするときは糸先がさばけないように切れ味の良いハサミを使うのがおすすめです。
適度に引きしめるのがコツ!
ビーズステッチで編むときは、糸が緩んでいるとビーズの並びが凸凹するので、一段編むごとに適度に糸を引き締めながら編み進めるのが、きれいに仕上げるコツです。ちょっとしたことですが、このひと手間で糸やビーズの隙間が埋まり、出来あがりに大きな差がでてくるんですよ。
固いモチーフの作り方
今回は、かっちりしたモチーフに仕立てたかったので、シートを2枚作って、端のビーズをとじ合わせてより丈夫なモチーフにしました。
キーチェーン金具につけるためのカンは、リングに隙間がない二重リング3mmを使用。糸が抜ける心配がなく、デザインを邪魔しないシンプルさが〇。二重リングの中をクロスさせるようにして編み付けるのがポイントです。
そして、できたうちの子モチーフ2つがこちら。サイズ感もほどよく、いい感じに作れました。キーチェーン金具のリング部分にモチーフを通しつけて完成です!
これからはこのキーホルダーとともに自転車ライフを楽しみたいと思います♪
ドット絵みたいなモチーフ作りに適したスクエアビーズ1.8mm
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